選手時代は生理が止まってしまうことが何度もあり、長い時には一年半止まることもありました。私だけでなく、無月経や生理痛、PMSなど女性特有の問題に悩む人は多いと思います。その中には、正しい知識を持ち行動することで解決できるものがあると思います。アスリート、スポーツ関係者をはじめとする多くの方々が生理について考え、学びを深める場をサポートさせていただけたらと思います。

登坂絵莉

【江畑幸子さんからのコメント】
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女性がスポーツを本気で続けていくにあたり、競技だけではない様々な悩みや不安を抱えることは多いと思います。そういったときに、寄り添える活動として立ち上がった、Woman&#8217;s Waysの活動に賛同します。私自身の経験もお役にたつことがあれば、ご協力していきたいと思います。

江畑幸子

小林千紗

【大菅小百合さんからのコメント】
現役時代はそこまで重く考えずにただ鎮痛剤を飲んでその場しのぎの対応をしていました。 
ドクターに相談し、低容量ピルを飲んだ経験もありますが 
飲むことでパフォーマンスに影響するのではとすごく不安になって 
飲むのをすぐにやめ、我慢することを選択してきました。 
生理やPMSに対する知識もなく正しい選択だったのかは分かりません。 
違う選択肢があったのかもと引退してから思うことがあります。 
自分の身体と向き合い正しい知識を身につけることの大切さを知ってもらうきっかけになればと思っています。

大菅小百合

【伊藤みきさんからのコメント】
現役中、生理やPMSに悩みながら競技するアスリートの1人でした。競技の特性上、練習が終わって山を降りてからしかお手洗いがなく困ることも多かったです。 
アスリートは、100人100通りの悩みを抱えていると思います。 
アスリート本人も、指導者もサポートスタッフもそれぞれがwell-beingになるよう、私の経験が誰かの為になったり、また学びを深める良いきっかけになればいいなと思います。

伊藤みき

【浦田聖子さんからのコメント】
私のバレー現役時代では、目前の大会で勝利するという共通目標達成のためには、自身の生理痛は我慢するしかないとの考えで取り組んでいました。痛みが増す生理痛を放置しておくと様々な病気を引き起こすと言われている中、今思えば、一人の女性として大変危ないことをしていたと痛感しています。今後はスポーツに関係する、しないにかかわらず、幅広い方々に身体に向き合うことの大切さなど自身の経験を踏まえて皆さまのお役に立てればと思います。

浦田聖子

杉本美香

大滝麻未

【藤井瑞希さんからのコメント】 
パフォーマンスを上げるため、試合で結果を出すために日々逆算しながら現役時代を過ごしてきた自負がありますが、当時は生理やPMSなどに関して知識が浅かったこともあり、身体の重さやだるさ、生理痛などは監督には伝えづらく我慢しながらプレーするという選択をしていました。 
選手自身はもちろんですが、指導者の方々にも女性特有の身体の現象について正しく理解を深めてもらい、女性アスリートが自分の身体も大切にしながら、安心してスポーツに取り組める環境づくりのサポートができればと思っています。